返済方法はどんなものがあるの?
キャッシングの支払い方法には返済回数や借り入れ残高によって大きく分けて二つあります。
(1)一回払い
もっともわかりやすい返済の仕方です。
毎月締め日が設定されており、一ヶ月ごとに利用分と利息を返済期日に支払います。
今月借りた金額を来月のサイクルで返済するというシンプルなものです。
たとえば、利息が実質年率18.0%だったとき、
一ヶ月(30日間)の利息の計算方法は以下の通りです。
利息 = 借り入れ金額 × 年18.0% × 366日 × 30日間
もし10万円のキャッシングをしていたとすると、支払い期日の返済額は10万円に利息分の1475円を加算した金額となります。
(2)リボルビング払い
毎月の返済額がほぼ同額になるため返しやすく便利な支払い方法で、元金定額残高スライド方式とも呼ばれます。
契約時の融資可能額内であれば、利用残高に合わせて毎月の返済額が決まります。
一例では利用残高10万円以下の場合、元本の返済額は5000円に固定されたままで、それに利息が加わったものが毎月の返済額となります。
リボルビング払いは、余裕がある時に増額できるさーびすもあり、事前に連絡すれば支払い期日にプラスして返済できるので、効率的な返済も可能となります。
インターネットからの返済も可能
具体的な返済については口座振替による自動引き落としが一般的です。
指定する自分の銀行口座を登録しておけば、毎月の支払い期日に引き落としされます。
最近はあまり使われなくなった返済方法としては実店舗の窓口に直接現金を持って行くほか、キャッシング会社が指定する銀行口座に振り込むこともできます。
ここ数年で主流なのが、インターネットを通じた返済です。
キャッシング会社がサービスを提供している会員画面から返済手続きをすればリアルタイムで処理できます。しかもインターネットなので24時間いつでも利用できたり、銀行振込で必要な手数料も無料です。
このほか、各銀行やコンビニやスーパーマーケットに設置してある提携先金融機関のATMからも返済することができます。ほとんどがATM手数料無料サービスなので、余分な負担もなく利用できます。
このように、返済方法には一回払いまたはリボルビング払いにするかを決める必要があります。
返し方もいくつも用意されているキャッシング会社を選んだ方が、余裕がある月など自分が返したい時に返済できるというメリットがあるので申し込み時にその会社が提供するサービスをしっかりと確認しておきましょう。