一人一枚は財布の中に入っているのが当たり前担っているクレジットカード。
そもそもクレジットとは信用を表す英語で、個人の経済的信用をもとにクレジットカード会社はカード発行を行っています。

シンプルに言ってしまうと「代金後払いで買い物をする」ということです。
つまり、クレジットカードでショッピングをすると、その場で現金を払う必要はなく代わりにカード会社が立て替えてくれます。カード会員は後日、毎月の返済日にまとめて立て替えてもらった金額を支払えばいいというとっても便利な仕組みになっています。

抑えておきたいポイント

クレジットカードで抑えておきたいポイントとしては、まず、会員の経済的な背景によって利用可能枠が異なるということです。学生や新社会人であればカードの利用可能枠は少なく、大企業に勤めていたり、古くからクレジットカードを利用していて返済も滞りなくしている信用のある会員には大きな利用可能枠が与えられます。

また、クレジットカードは一度発行してもらえば永久に使えるものではなく、数年単位で有効期限が設定されています。
当然、期限切れのカードは利用できなくなりますが、たいていの場合、更新時期には新しいカードが発行されます。

クレジットカードの手続き

クレジットカードを利用したいときはどのような手続きをすればよいのでしょうか？

まず、クレジットカード会社にカード発行の申し込みを行います。
入会申込書は一般的に銀行ATMやコンビニに置かれていたり、スーパーやデパートのサービスカウンターに用意されています。もちろんそれぞれのクレジットカード会社によっても申し込み条件や利用条件は違いますし、同じ会社でもいくつかのカードが提供されているため、どのカードを申し込むか選ぶ必要があります。

なお、最近ではインターネット上の公式サイトから申し込むケースも多くなっており、書類のやりとりなくカード発行まで済ませられるクレジットカードもあります。

審査からカード発行まで

クレジットカード会社が入会申込書を受け付けると、審査が行われます。
勤務先や自宅に発行の確認の電話が掛かってくることもあります。

申し込みからカード発行までは1週間から10日前後というのが標準です。
海外旅行などで発行を急いでもらいたいときには、クレジットカード会社の店舗窓口に直接行くと迅速に発行されることもあります。